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【ブレインハック】脳科学的に仕事の生産性を上げるテクニック9選 〜前編〜

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▼動画はこちらから 今回は 脳科学の知識を応用して仕事の効率性を上げる方法 についてお話ししていこうかなと思います。 参考にする本は「 最高の脳で働く方法 」という本です。 脳科学を仕事にどう応用するか みたいなことが書いてある本でして、この本の中から仕事に使えるテクニックを解説していこうかなと思います。 仕事に使えるテクニック九つ を紹介してそれがなぜいいのかっていうのを脳科学的なところからお話ししていきます。 ここで仮定してる仕事はいわゆる 知的作業を伴う仕事 のことでして頭を使う仕事ですね。 何かアイデアを出したりとか部署間の調整をしたりとかで、工場で行うルーチン的なものではない仕事を対象にしています。 この知的作業を成し遂げる能力のことを メンタルパフォーマンス と呼んでいて、メンタルパフォーマンスをあげるのがこの本の目的です。 知的作業の要素5つ メンタルパフォーマンスは脳的に言うと 前頭前皮質 という部位がかかわっています。 ①「理解」 目の前にあることを自分の既知の情報を参照したりして理解する。 ②「判断」 複数の選択肢があった時に取捨選択する。 ③「想起」 自分の長期記憶の中から情報を取り出す。 ④「記憶」 新しく情報が入ってきた時に長期記憶に入るまで注意を向ける。 一時的な情報を保持しておく。 ⑤「抑制」 自分の今やってることと関係ないことが思い浮かんだ時に無視する。 この五つが知的作業の際に利用されている機能となっています。 脳科学的に正しい9つの仕事術 ①「シングルタスク」 これは聞いたことある人が多いんじゃないかなと思います。 マルチタスクは効率が悪く脳にとってもあまり良くないものです。 シングルタスクが良いのは、そもそも前頭前皮質が 一度に二つのことができない からです。 マルチタスクでやってることは 注意の切り替えを素早く行なっているだけ に過ぎないのです。 この注意の切り替えは脳のリソースを使っているので、 切り替えれば切り替えるほど脳は疲労していく わけですね… シングルタスクで一つずつ注意を切り替えていく方法の方が、実際に研究でも 効率が高い と言われています。 さらに マルチタスクをする人ほどメンタルが悪化する という研究結果もあるので、シングルタスクが脳の仕組みにあった働き方の一つとなります。 ②一日の最初に難しい作業はしよ...