脳科学が明らかにするクリエイティビティと発想力を身につける方法 〜芸術的想像は脳のどこから産まれるか?〜【前編】

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今回紹介する本はこちらです!

芸術的創造は脳のどこから産まれるか?

著者は大黒達也さんという方です。
ケンブリッジ大学に勤務している脳科学者です。
さらに音楽もプロ並みにうまいそうです…

この本の内容を軽く紹介しようと思います。
はじめに脳の基本的な知識について書かれています。
そこから学習や記憶についての脳科学の知識が紹介されてます。
そして、この本の核心である脳がいかにして芸術を生み出すのかが書かれています。
このほかにも、脳科学の日常への応用や年代別の学習方法、脳科学的に見た適切な外国語の学習法が書かれています。

前編ではクリエイティビティが高い人の特徴創造性を高める方法について紹介します。


クリエイティビティが高い人の特徴は4つあります。

1)自信家・野心的である
2)新しい物好き
3)あまり自己否定をしない
4)繊細

これらに当てはまる人は創造性が高いかもしれませんね。

次に創造性を高める方法についてです。
この本では何個か紹介されていますが、その中から簡単にできそうなものを2つ紹介します。

1つ目は「暇な時間を作る」です。
人は何もしていない時間でも脳が活動していることがわかっています。
この働きによって無意識にアイデアを考えているのではないかと言われているので、積極的に暇な時間を作ってみるといいかもしれません。

2つ目は「睡眠をしっかりとる」です。
脳の海馬という部分が睡眠中に情報を整理してくれることがわかっています。
具体的には長期記憶に移したり、情報をつなげたりしていると言われています。
この機能によって、日中に入ってきた情報や考えていたことが整理され、新しいアイデアにつながるということですね。


というふうにこの本は脳科学が好きな人には激しくおすすめの本です。
脳に興味がない人にも使える知識がたくさん入っています。

後編では、脳科学的に見た外国語学習について話したいと思います!

後編:coming soon...


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